http://yatarosagashi.sakeblog.net/%E9%AC%BC%E5%B0%8F%E5%B3%B6%E5%BC%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E4%BA%BA%E6%9F%84人柄
●乙吉城主 鬼小島彌太郎貞弘
剛力にて非凡の行状あり。
温厚篤実にて神仏を敬信し、領民を愛撫すると一子の如し。
~温古の栞より
弘治二丙辰八月 貞弘署名の家中法度書では、
上を敬い、下々を憐み、朋輩交わりよくしなくてはならない、
約束は守りなさい、
常に戦場と思い、住居衣服食事を驕らず、武具はよくよく訓練しなければならない
別腹でも家督は長男に譲りなさい、
出陣の際、下々に乱暴してはならない、
目下の者でも雪道では片足よけてあげなさい、
(家中法度の一部、訳です。)
など、この文献の鬼小島は、領民や家臣を大事にし、
敵に対しても卑怯非道な行いを良しとしない、とても立派な武士…と言う雰囲気です。
※弘治二年八月:上杉謙信が出家しようと家出していた先から帰ってきて、上杉家中の内部分裂を収めた頃。
参考文献:温古の栞
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